仰天!!オパールカズのニセモノ現る
順風満帆に思われたオパールカズに 
或る時、怒髪天をつく思いというのはこういうことかというくらいのことが起こった。

店作りに関して この方法はいいなと感じる部分を他店に見出せば そのよい部分を取り入れて自分なりにアレンジして行く。

それが前回に書いたワゴンの真似であったりするわけだ。

そのように同業者は 互いに競合し、刺激を与え合いながらも 共存、共栄し、それがより多くの顧客を呼ぶ。

ただし同じ商売をする上での仁義は守るべきなのである。

「オパールカズは支店を建設中なのだね?」「え?なんのこと?」

不審に思った私は教えられた場所に行って見て本当に驚き呆れてしまった。

そこには、我が店とまさしく瓜二つ。

そっくりそのままのコピー店が復元されていたのである。

以下の写真を見比べてみてください。

ニセモノ 天井の飾り、椅子、シャンデリア、に注目 本物
ニセモノ 壁鏡、ライトに注目 本物

コピーが得意な人種ともいうべき某国人の土産物店オーナーが 
ビジネスビザを餌に日本人スタッフをオパールカズに送りこみ
店内運営のシステムから 価格の利益率、果ては領収書などの印刷物まで
ひそかに持ち出させたのだ。

そして あろうことか うちが建設を依頼したビルダーを探し出し、
私の設計図どおりのものを自分のオパール店として作らせたのであった。

同じビルダーが同じ設計図を用い 
ペイントの色、材料まで同じものを使用しているので 
一分の狂いもない同じものができるはずである。

怒鳴り込んでいっても彼は薄笑いを浮かべ、
「これは私のデザインだ」と厚顔無恥にも言い放つ。

周知のようにオパールカズの宣伝は、
どのガイドブックにも店舗の中で微笑む5人のスタッフという広告写真を用いている。

ここまで似ていれば、顧客にその店をうちの店と勘違いされる可能性が多い。

ほうっておけない。
正式に告訴である。

夫は、弁護士と相談のために 80キロ離れたブリスベンに日参。

「俺には、某国マフィアの知り合いがいっぱいいる」と脅し、
夫に向かって手で銃を撃つジェスチャーまでされた。

一瞬、告訴をとりさげようかと怖気づいたこともあった。

まだ、娘はまだ中学生だった。

裁判の係争中は 店も家も ガードマンに 24時間警備させた。 

結果は、全面勝利。
あたりまえである。
裁判長も膨大な書類を読む前にこの写真を見て判決がすぐに出たのだろう。

この後におよんでも相手は、まだ金色を銀色に塗り替え、
絨毯を赤から紫に変えてごまかそうとした。

又、追訴。

再び全面勝利。

「被告は全く違うものに店舗をつくりなおしなさい。」これが裁判官の判定だった。

弁護士費用に莫大な支出。

これを怒らずにいられるの?

追記
この時から早くも10年の歳月が流れた。
いま、改めてこの写真を見るとまた、怒りが湧いてきた。
私ってしつこいのかなあ?

これからもオパールカズをよろしく